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10年振りに台湾の新竹を訪問しました。
羽田空港から台北松山空港までのフライトは4時間弱、空港から新竹までは台湾メトロMRT(Metro Rail Transit)と台湾高鐵(台湾新幹線)で移動しました。
MRT:(文湖線)松山機場駅⇒忠孝復興駅、(板南線)忠孝復興駅⇒台北車站駅(大人NTD25)
台湾高鐵:台北車站駅⇒新竹(大人普通席:NTD290)
新竹市は台湾島の北西部に位置していて、半導体・IT関連の工場や企業が集中していることから、「台湾のシリコンバレー」と呼ばれている街です。
久しぶりに新竹の街を散策しましたが、古い街並みと新しい複合施設が入り混じった街に様変わりしていていました。
新竹の東門市場は、台湾で最初の集合市場として1900年に始まりました。時代の変化と共に人気が衰え、現在は、レトロな雰囲気に魅せられた若いオーナーが入店しているそうです。
仕事の関係者と食事をした後、夜の新竹を散策、「新竹関帝廟」の綺麗なネオンに足を止めました。新竹関帝廟は1776年に建立されました。この歴史的な建物は、文化的な資産としても重要視されており、新竹市内で訪れる価値のある場所の1つだと思います。
新竹市東区にある台湾鉄路の「新竹駅」は1913年に完成し、台湾最古の駅舎として知られています。バロック建築とゴシック建築が混ぜられた駅舎は、日本統治時代に台湾総督府鉄道局所属の建築士、松崎万長によって設計されたそうです。ちなみに、台湾高鐵の新竹駅は別に存在します。
内湾線:新竹⇒六家(台湾高鐵 新竹駅)(大人:NTD16)
遠東SOGOは台湾に本拠を置く太平洋崇光百貨が運営する百貨店です。「崇光」は「そごう」の中国語表記。1986年3月 日本の「そごう」と台湾の「太平洋建設」が合弁会社として設立しました。
2013年に新竹駅から2kmほどの場所にあったジャスコと松屋百貨店の跡に遠東SOGOが「SOGOビッグシティ」(遠東巨城)として営業面積約22万㎡の郊外型百貨店を出店しました。ユニクロ、無印良品、ニトリなども出店しています。
仕事でお世話になった台湾の方のお勧めのお店「甘泉魚麵」で、お勧めの「椒辛酸菜魚麵」を食べてみました。見た目以上に辛いスープでしたが、白湯スープと白身の魚の組合せで、日本では食べたことのない何とも言えない美味しさでした。
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